リフォーム工事が一番安い時期はいつ？時期によって値段は変わる？

リフォーム工事において、同じ工事でも安く行える時期はあるのでしょうか？

いくつかのサイトを見てみると、面白いくらいバラバラな事が書いてありました(笑)

基本的に職人さんが暇になる「閑散期」が一番安くなる可能性が高いです。

地域によって違いますが、「関東南部・東海地方において一番安くなる時期はいつ？」と聞かれたら私は、

この記事の前提条件

閑散期は気候によって大きく左右します。

解説していくにあたって、まずはこの記事の条件を説明します。

地域によって気候が違う

まず、お住まいの地域により梅雨の時期・台風の時期・積雪の量などの気候が違います。

ですので、例えば雪の多い地域だと冬の工事は全く出来なくなったり、台風の被害が多い地域では足場を建てる工事が出来なくなったりするので、工事日程が地域により変わります。

この記事では主に関東～東海～近畿地方の雪の心配が少ないエリアでの話です。

待てる工事、待てない工事がある

リフォーム工事には、「すぐにやらないとダメな工事」と「ある程度いつでもいい工事」があります。

例えば、「お風呂やトイレが壊れて使えない」、「雨漏りがひどい」などは待てない工事になりますので、安い時期など考えてられないと思います。

この記事では、「古くなってきたからそろそろリフォームしたい」という、ある程度いつでもいい工事を念頭に置いています。

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リフォーム会社の繁忙期・閑散期は？

リフォーム会社に繁忙期や閑散期はあるのでしょうか？

繁忙期

まずはリフォーム会社の繁忙期から考えてみます。

リフォーム会社の繁忙期は

閑散期

１月や８月は？

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閑散期は強気で値段交渉ができる

まずは相見積もりをするために、いくつかの業者を探します。
(関連記事：[リフォーム業者が教える]優良業者の探し方。リフォームは業者選びが全て)

梅雨の閑散期の業者は、職人さんが余っている状態であるため、多少安くても仕事を取りにいく傾向があります。

ここで値引き交渉のコツをいくつか紹介します。

この金額にしてくれるなら契約すると伝える

１社目でこれを言ったら絶対ダメですよ！(笑)

何社か相見積もりをとって、最終的に決めた業者に最後の一押しをしてみるのは有効だと思います。

いつもの時期だったら断られる場合でも、この時期であれば多少安くても日程に空きが出ていれば了承してもらえる可能性は高いです。

日程を多くみている事を伝える

梅雨の時期に、業者にとって一番頭を悩ませるのは天気です。

工事内容にもよりますが、雨が続くと工程に影響が出て日程が延び、お客さんや自分の職人に迷惑がかかる事を気にしています。

通常１週間の工事であっても、

「雨の心配もあるし、２週間くらいの日程で予定してくれていいよ。安くしてくれるなら(笑)」

と、伝える事で値引きに応じてくれる可能性はあります。

閑散期である事をお客さん側から言わない

これは担当者にもよるかと思いますが、

「今って閑散期なんでしょ？」

「この時期、暇なんでしょ？」

だから安くしてよ。と言うと値引きに失敗する確率高いです(笑)

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まとめ

リフォーム工事の繁忙期・閑散期について説明しました。

他のサイトをみると、「３月が決算だからおススメ」と書いてあるところがいくつかあったのですが、３月は新築もリフォームも忙しい時期であり、イマイチ値引きに応じてくれる気がしません。

忙しい時期には、「わざわざ安くしてまで仕事取らなくていい」と業者側も考えるので、私のおススメは梅雨の時期です。

梅雨は雨の心配はありますが、うまく業者側と日程の調整が行えれば一番値引きはしてくれると思います。

もし、「いつでもいいリフォーム工事」を検討しているのであれば、お試しください。

少しでも良いリフォーム工事が行われる事を祈っております。