Googleアドセンス合格からちょうど1週間。(合格記事はこちら)
毎日アドセンス画面を見るのが楽しみだったのですが、
いきなりアドセンスの広告が制限されました!(笑)
原因はなんだったのでしょうか?理由を探してみたいと思います。
また、制限を解除する方法はあるのでしょうか?
今回は、
警告無しでいきなり広告制限
Goolgeアドセンスに合格し、さっそくペタペタと広告を設置しました。
その後、アドセンスによる初収益も発生し、気が付けば4桁になっており、
めっちゃ順調じゃん!!(笑)
と、完全に調子に乗っており、アドセンス画面を開き「お、ちょっと増えてる~」と一日何回も見るのが楽しくて仕方ありませんでした。
「いや、順調すぎて逆に怖いな。きっと何か起きるから気を付けよう!」
と、気を引き締め直した次の日に、
広告止められました!(泣)
正直全く心当たりが無かったので、この画面を見て固まりました。
何で止められたのでしょう?
何かしらの規約に引っかかったのだと思いますが、心当たりがありません(笑)
もう一度規約を見直して、検証してみたいと思います。
アドセンスの禁止事項は?
アドセンスの広告に関しての禁止事項を見直してみます。
要約すると、
- 自分でクリックしない
- 知り合いにクリックを頼まない
- 禁止されているコンテンツを作らない
- 質の悪い業者との提携をしない
- 広告は適切に配置する
自分でクリックしない
表示された広告に対して、自分でクリックをする事は禁止されています。
どのように判定しているのかはGoogleは発表していませんが、世界のGoogle様なのできっとIPアドレスだけでなく、もっと高レベルな方法で判定していると思われます。
自分のサイトを見直したりしている時に、誤ってクリックしてしまう可能性もあると思いますが、
サイト運営者様がご自身の広告を故意にクリックすることは許可されませんが、誤ってクリックするケースは十分に考えられます。このため、こうしたケースでは特に Google までご連絡いただく必要はありません。有効と見なされたすべてのクリックやインプレッションに対する収益は、アカウントに適切に配分されておりますのでご安心ください。
引用元:Adsenceヘルプ
このような見解を出しているので、1~2回の誤クリックであれば特に問題にならないようです。
知り合いにクリックを頼まない
これをどのように判定するのかは疑問ですが、自分以外の人間にクリックをするように頼む事も禁止です。
予想ですが、自分の住んでいる地域だけ異常にクリック数が多いとかで判定するのかなとは思います。
禁止されているコンテンツを作らない
Googleが禁止しているコンテンツが含まれているページに、広告を掲載してはいけない。
以下のようなコンテンツは禁止されています。
(多いので要約します。詳しくはAdsenceヘルプをご覧ください)
- 違法行為を助長する内容
- 知的財産権を侵害している内容
- 特定の個人または集団を誹謗中傷する内容
- 性的な描写を含む内容
上記の内容が含まれるページに広告を掲載する事は禁止されています。
質の悪い業者との提携をしない
具体的にどのような業者の事を言っているのか不明ですが、おそらく
「サイトを登録する事でクリックしてもらえるようなシステムの業者」
多分こういう事を言っているのかなと思います。
広告は適切に配置する
誤クリックを誘導するような場所に広告を配置したり、クリックを促すように広告を配置すると規約違反になるようです。
その他にも、他のコンテンツと一緒に並べてはいけない、不自然に広告をアピールしてはいけないなどの禁止事項があります。
(→参考:Adsenceヘルプ 広告掲載に関するポリシー)
どの禁止事項に引っかかった?
さて、私はどの禁止事項に引っかかったのでしょうか?
一つずつ考えてみます。
自分でクリックしない
証明しようがないですが、
誤クリックを含め一度も自分でクリックはしていません!
自分でクリックしたら制限されるというのは知っていたので、細心の注意を払っていました。
ですので、神に誓って一度も自己クリックはしていないです。
仮に気が付かないうちに誤クリックしていたとしても、1回誤クリックをしかたらといって直ちに制限される訳ではないと、Google側も言っているのでこの理由ではないかと思います。
知り合いにクリックを頼まない
これも証明しようがないですが、
頼んでません!
というかリアルの知り合いに、ブログの件は誰にも言っていないのでこの可能性はないです。
ブログをやってる事を嫁にすら言ってませんから(笑)
禁止されているコンテンツを作らない
これも該当するとは思えません。アドセンスの審査時からほとんど記事内容は変わってません。
強いていえば、悪質な業者を叩くような記事は書いてますが、
質の悪い業者との提携をしない
現在のユーザーの流入元はほとんどがTwitterからです。
Googleが、Twitterを「質の悪い業者」と認定するのであれば私は完全にアウトです(笑)
ですがGoogleとTwitterって色々なとこで提携していませんでしたっけ?
GoogleがTwitterにケンカを売るような事をするとも思えないので、この禁止事項にも引っかかっていないと思います。
広告は適切に配置する
強いて言えばこの禁止事項に引っかかっている可能性はあります。
今回色々調べて初めて知ったのですが、
「関連リンク」や「関連記事」の見出しの下に広告を置いてはいけない
それって ↓これも該当するのでしょうか?
引っかかっていると言えば引っかかってますし、正直この程度で?という気もします。
調べてみると、このように広告配置についての規約違反は警告メールが来るようなので、この禁止事項でもないようです。
アドセンス狩りか?
正直どの禁止事項にも該当している気がしなくて、途方に暮れながらもう一度メールを見直すと、
お客様のアカウントにおいて、
不正に広告収益をあげる目的と思われる無効なトラフィックが検出 されました。ご存知のように、無効なトラフィックは AdSense プログラム ポリシーで固く禁止されています。Google 広告は純粋な興味を抱いたユーザーによってクリックされるもので なければならず、 他のユーザーに広告のクリックを依頼することは禁止されています 。こうした禁止事項には、 サイトのサポートをユーザーに依頼する行為、 広告を表示したユーザーに報酬を提供する行為、 そうした行為を行う第三者に対して資金提供を約束する行為などが 含まれます。さらに、自分の広告をクリックする行為、 自動クリックツールやトラフィック ソース、 ロボットといった不正な行為を行うソフトウェアを使用することも 禁止されています。
ちゃんと理由が書いてありました!(最初からちゃんと読め)
クリックに心当たりが無さ過ぎて、違う理由から探してしまったのですが、
制限された理由は
不正なクリックです
先ほど説明したように、自分では絶対押していないし、知人にも頼んでいません。
つまり、
これは、
うわさの、
解決策は?
さて、本当に不正なクリックがあったのかを調べてみます。
(以下の方法はGoogleアナリティクスとアドセンスを連携させておく必要があります)
まずアナリティクスを開き、
不正クリックが起きたと思われる日を右上のカレンダーから指定し、
左のメニューから
ユーザー > 地域 > 地域
次に右の画面から
エクスプローラ > Adsence
下に国が表示されるので、「Japan」を選ぶ。
次に下の画面で都道府県別にデーターが表示されるので、
「クリックされたAdsence広告」を押し、クリックされた順に並べてみる。
そうすると、表示回数に対してクリック数が異常な数字になっている場所があれば、そこに犯人はいます(笑)
(怪しい都道府県をクリックすると市単位まで詳細がみれる)
私の場合も一か所ありました。
とある場所で表示回数=クリック数になっている場所が・・・。
念のためGoogleへ報告
どこまで効果があるのか分かりませんが、不正なクリックがあった事を念のためGoogleへ報告致しました。
報告先 → Google無効なクリックの連絡フォーム
今後の対策
不正クリックを防止するプラグイン(AdSense Invalid Click Protector)は入れていたのですが、防げませんでした。
もう一度設定を見直すと共に、アドセンスの収益画面をもっと頻繁にチェックした方が良さそうです。
調べたところによると、制限を受ける前に「不正クリックがあった」という報告を先ににする事で制限を受けにくくなるようです。
「そんなに頻繁にチェックして管理なんて出来ないよ!」
正直私もそう思うのですが、Googleによると不正クリックは管理者の責任になるので、頻繁にチェックして管理していくしか対策は無さそうです。
今後の対策は、頻繁にアドセンスをチェックしていくしかなさそうです。
まとめ
アドセンス合格から1週間。
全てが順調にいっていたところでの広告制限。
「アドセンス狩りに遭ったら記事のネタが一個増えるかな(笑)」と楽観視していたのですが、実際制限を受けたら凹みました(笑)
アドセンス合格した方は、是非気を付けて下さい。